起業したプロ女子サッカー選手の永里優季さんがいいこと言ってます

ポールスチュアートの服

ボクはポールスチュアートの服が好きです
ポールスチュアートは元々紳士服のブランドで今はレディースも有名です
イングランドの伝統デザインをベースにアメリカントラッドデザインを融合したブランドです

永里優季選手

そのポールスチュアートがweb上で有名人のインタビュー記事を掲載しています
その中にプロ女子サッカー選手の永里優季さんの記事があります
今日はそのインタビューの中で印象に残ったこととボクが感じたことを書きたいと思います

永里さんは昨年「ライデンシャフト」という会社を起業しCEOとなっています
事業はまだ定まっていないそうですが、子供に関連する教育の分野になってくるのかなとおっしゃっています。

永里さんの言葉

ボクが一番印象に残った永里さんの言葉がこれです

『サッカー選手でもCEOでも、私にとっては“サッカー”というツールを使って自分の伝えられること、伝えたいことを伝えることに変わりはありません。
その上で、将来、女の子たちが「サッカー選手になりたい」と思ってくれて、たとえサッカー選手になれなくても「サッカーをやっていてよかった」と思ってくれたり、社会的にも「サッカーをしていたから良い子なんだ」と思ってもらえるような環境を作っていきます』

女子サッカー選手の育成について発言する人は少なくないですが、
その多くは「サッカー選手になりたいという子供たちの夢をかなえたい」というものです
そのことはとても素敵な考えだと思います

ただ永里さんは
『たとえサッカー選手になれなくても「サッカーをやっていてよかった」と思ってくれたり、社会的にも「サッカーをしていたから良い子なんだ」と思ってもらえるような環境を作る』と言っています
これはとても重要なことだと思いました
単にプロを目指す、サッカー選手になるという視点だけではないことがわかります

子供たちの女子サッカーに関する環境が少しずつ変わってきている気がしています

(おわり)