ドローンはみなさんご存知かと思います
4つほどのプロペラがついていて
空中を浮遊して写真や動画を撮影することができます
では「水中ドローン」はご存知ですか
名前から、水中を動き回るドローンかなというのはわかりますが、
具体的にどんなものでしょうか
そういえば水中まで電波は届くのかな?
販売価格はいくらぐらいするのでしょうか?
という訳で今回は「水中ドローンとは? 無線と有線があるみたいです!おすすめ4選」をお送りさせて頂きますね
水中ドローンとは?
通常のドローンとは何かはみなさんご存知かと思います
4つほどのプロペラがついていて
空中を浮遊して写真や動画を撮影することができます
水中ドローンの成り立ち
昔から海洋探索をするのに海底探査機というのがありました。
テレビのドキュメンタリーとかでよく出てきましたよね
大きさ的には人は乗れない小型の海底探査機です
それを船の上から海底におろして、
海中や海底の写真や動画を撮ったりマニュピレーターというマジックハンドで海底の石をつかんだりすることができます
価格はおそらく数100万円~数千万円すると思います
「水中ドローン」はこの海底探査機を小型軽量、低価格にしたものです
ですから「ドローン」という名前ですが、空中ドローンとはまったく別物です
水中ドローンとは?無線と有線があるみたいです
上で書いた海底探査機は、船上のモニターと海底の海底探査機の間は長~いケーブルで繋がっていて、画像信号や操縦信号を送信しています
水中ドローンも基本的には水中ドローン本体と操縦機の間には何十メートルという細いケーブルが繋がっています
空を飛ぶドローンにはケーブルがついていないのに水中ドローンはなぜケーブルがついているのでしょうか
その理由は、水中では電波が届かないからです、スマホのwifiとか3G4Gとかの電波は水中では届かないからです。
しかし、最近、ワイヤレスの水中ドローンが出てきました
通信の仕組みですが、
操縦機からは電波ではなく音波が発信されます
電波は水中を通らないですが、音は水中を通ることができます
操縦機から音波を発信して水中ドローンを操縦します
水中ドローンとは?無線と有線があるみたいです!おすすめ4選
それでは、おすすめの水中ドローンを紹介します
無線方式の水中ドローン ROBOSEA ビキ BIKI
本体は魚のようなデザインで、深さ約60mまで潜水して撮影することが可能です
この水中ドローンは2つのコントロール方式を採用しています
水上を船のように浮かんで走行するときは、スマホ専用アプリからスマホwifiを使って操縦します
水中走行をするときは、テレビのリモコンみたいな形の専用操縦機で操縦します
操縦機を水面の下に入れて音波を発信して水中ドローンを操縦します
■赤外線による障害物回避
赤外線により30cm以内の障害物を感知して、自動で避けることができます。
■GPSを使った帰還機能
内蔵のGPSを使い、コントロールを失った場合でも、自動的にベースに戻ります。
■HDカメラ
16メガピクセルカメラ/ 4Kビデオ
4K HDカメラ
150度広角レンズ
■ボディと一体化したジンバル
ジンバルの高精細モーターによってブレを安定させます。
一部無線方式の水中ドローン CHASING INNOVATION グラディウス GLADIUS MINI
この水中ドローンは、操縦や画像転送に一部無線を利用する方式です
水中ドローン本体とは別に中継ステーションがあります
中継ステーションは本体より小さいサイズで船のように水面に浮かびます
地上の操縦機と中継ステーションの間は無線で通信します
そして、中継ステーションと水中ドローンの間は細い有線ケーブルで接続されます
有線ケーブルの長さは100mありますので広範囲の探索が可能になっています
GLADIUS MINIは5基のスラスターを搭載した水中ドローンです。水中の様子は映像を記録するだけでなく、デバイスにリアルタイム配信もできます
有線方式の水中ドローン Thor Roboticsソロロボティクス水中ドローンミニマリアナ潜水艦
この機種は操縦機と水中ドローンの間は細い有線ケーブルを使って通信して操縦します
操縦機はスマホアプリをダウンロードして使用します
有線方式の水中ドローン PowerVision PowerRay 水中ドローン
この機種は操縦機と水中ドローンの間は細い有線ケーブルを使って通信して操縦します
操縦機はスマホアプリをダウンロードして使用します
水中ドローンで魚釣り
水中ドローンの面白い使い方があります。それは魚釣りです
水中ドローンの先端に小さな竿と糸とエサをつけます
エサ周辺の画像はカメラで見ることができます
その水中ドローンを海中にゆっくりと進めます
すると、魚が寄ってきます。
そして魚がエサに食らいつく瞬間をカメラで見ることができます
長年釣りをしている人でも、実際に魚がエサに食らいつくところは見たことがないと思います
これは楽しいんじゃないでしょうか
釣った魚は、そのままドローンの力で岸まで引っ張ってくることもできます
でも、大きすぎる魚だと海の彼方までドローンを持っていかれるかもしれませんね笑
まとめ
無線式の水中ドローンと有線式の水中ドローンをご紹介しました
夏のレジャーに、例えば海水浴にもっていってみんなで遊ぶのも楽しいと思います
また、冬の湖にもっていって湖の底を探索するのも楽しいんじゃないでしょうか
以上「水中ドローンとは?無線と有線があるみたいです!おすすめ4選」でした、ありがとうございました。