荒尾二造は熊本県荒尾市の旧陸軍火薬工場です

荒尾二造は熊本県荒尾市の旧陸軍火薬工場です

「伝わらなければ存在しない」

尊敬するエクスマ創始者の藤村正宏さんの言葉です

同様の言葉に「知られなければ存在しないのと同じ」というのがあります

その意味は、いくら素晴らしい商品であっても知られなければ存在しないのと同じ ということです

今日はそんなことを書いてみます。気楽に読んでくださいね

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熊本県荒尾市の実家に帰ってきました

先週、熊本県荒尾市の実家に帰ってきました

ボクは実家に帰ったとき必ずやることがあります。

それは、子供のころ遊んだ場所や通学路を歩いてみることです

すると懐かしい景色とともに甘酸っぱい思い出がよみがえってきます

今回、子供のころ遊んだ場所に行ったらなにやら石碑が立っています


石碑には「荒尾二造」記念碑と記載されています

このへん一帯は戦時中、火薬や弾薬工場があったことは子供のころに聞いたことがあります

旧陸軍火薬工場「荒尾二造」です

「荒尾二造」正式には「東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」といいます。

東京板橋にあった旧東京陸軍造兵廠が関東大震災で甚大な被害をうけたため

その火薬の生産を群馬県岩鼻、京都府宇治、そしてこの荒尾へ分散させたそうです

荒尾二造(旧陸軍火薬工場)

荒尾二造の入り口があったと言われるあたりを写真に撮ってきました

真ん中にバス停と歩道があります。

左側の空間は軍用専用列車の線路がありました

右側の道路は軍用道路です

戦時中、まだ未舗装の道路が多かった田舎において、完璧に舗装されていました

それもアスファルトではなくコンクリートできっちり舗装されていました

振動を少なく火薬を運ぶためだと聞いたことがあります

近年までそのコンクリート舗装は残っていました

石碑の地図の中に「火薬庫群跡」とあります

そこは火薬庫のあとです

子供のころ、そこで遊んでいました

遊ぶと言うより探検ごっこです

セミの声がうるさいくらいの真夏でした

そこには子供の背丈を超える雑草が生い茂っています。

その雑草をかき分けながら進むと

眼の前に巨大な頑丈なコンクリート造りの建物があらわれます

3階建ての建物は壊されずそのまま残っていました
(でももう今はありません)

建物の真ん中に3階から1階まで円形の吹き抜けがあります。3階から落ちたら確実に死にます

そんな建物の中を探検しました

子供たちの間では、そこで「ライフルの弾を拾った」とか「ピストルを拾った」とか都市伝説が伝わっていました

ボクと友達は「ピストル落ちてないかな~」とか思いながら探検していました

結局ピストルは落ちてるはずもなく、早々に引き上げました

何故早々に引き上げたかと言うと、怖いからです。軍人の幽霊が出てきたら怖いからです

知られなければ存在しないのと同じ

今回の石碑によって、ボクたちが遊んでいた一帯は「荒尾二造」ということが分かりました

ボクはそのことを初めて知りました

この石碑によって「荒尾二造」の存在を知る人がいるでしょう

この石碑がなければ「荒尾二造」は知られていなかったでしょう

冒頭に言った「知られなければ存在しないのと同じ」です

ボクは今まで各地にある「○○跡地」とか「○○発祥の地」とかいうのは、あまり興味なかったし、宣伝効果もあるとは思っていませんでした

でも、効果が100でなくても、10でもいい「まずは知ってもらう」または「知ってもらうきっかけ」としては大切なことだなと思い直しています

そして「○○跡地」とかは、すでにある史跡とかを知らせるだけでアピールできます

あたらしいアミューズメントを建設するのとはちがって低コストで地元をアピールできるメリットがあります

たぶん日本全国には知られていない史跡がたくさんあるはずです。

ぜひ「知られる状態」にしていただければと思います

関連記事:熊本県 荒尾市 メロンパン・ラーメン・馬刺し|荒尾市周辺のおいしいものまとめ

関連記事:伝わらなければ存在しない・知られなければ存在しないのと同じ

以上「荒尾二造は熊本県荒尾市の旧陸軍火薬工場です」でした。ありがとうございました。

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