インフルエンサーはプロモーターではない

インフルエンサーはプロモーターではない


富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」の販売台数は02年度に100万台までに順調に伸ばしたが、デジタルカメラの普及などにより、需要が低迷した。
販売はわずか2年で10万台になった。

その後チェキを韓国ドラマで使ってもらったことをきっかけに人気はアジアに広がり、チェキの潜在力が見直された。
11年度に127万台とかつてのピークを超える。世界の家電量販店や雑貨店など販路を拡大した。商品の種類を増やして幅広い層にリーチした。こうした戦略が成功し、18年度は過去最高の1000万台と前年と比べて3割増えると見込む。

インフルエンサー

そのチェキが米人気歌手で最強のインフルエンサー、テイラー・スウィフトと組み勝負する。コラボ商品の販売やSNSなどで全世界にブランドを浸透させる。
テイラー・スウィフトのインスタグラムのフォロワーは1億1320万人である。

SNSの企業アカウントの限界

企業主体のプロモーションの限界が見えてきている
企業アカウントからの投稿は、フォロワーからPRとみなされがちで、商品の購入行動に結び付きにくい。
一方、個人アカウントの場合、ファンとしてフォローしているため、その人が心から気に入って投稿していると感じる商品を購入するという行動が顕著になっている。

プロモーションに対して、富士フイルムはテイラーにあれこれと干渉しない。
1995年以降生まれの「Z世代」と呼ばれる年代は、ビジネス色が強い宣伝を押しつけられることを嫌うとされる。
10~20代女性にアピールするには、認知度が高いタレントに商品の魅力を「言わせる」だけでは響かない。

Z世代とは
アメリカで1960年~1974年生まれを「X世代」と名付けられたことに始まり、
その後の1975~1990年代前半生まれが「Y世代」、
1990年代後半~2000年生まれが「Z世代」と呼ばれています。

富士フイルムはテイラー・スウィフトのインスタの投稿にも口出ししない。200万件以上の「いいね!」がつくことも珍しくない。富士フイルムにとっては手に入れたい潜在顧客だが、チェキについての投稿であってもテイラー本人に任せている。

SNSはコマーシャルか?

SNSの使い方で、SNSをコマーシャルのひとつのチャンネルととらえている人は多い
特に企業の公式アカウントではその傾向が強い

具体的には、テレビCMや新聞折り込みをそのままSNSに持ってきたかのようなプロモーションがあります。
でも人はビジネス色が強い宣伝を押しつけられることを嫌います。
特に若い世代に顕著です
ですので、SNSの使い方として、個を出すことが今後重要になると言われています
具体的には「この人から買いたい」「この人がおすすめしているなら買おうかな」とおもってもらえるような、SNSのアプローチがとても重要です

以上になります。それでは、ありがとうございました。

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