専門家が自分のことを否定するメリット

専門家が自分のことを否定するメリット

サッカーのプレーについては、素人の言うことよりもサッカー選手の言うことのほうが納得できます
素人のアドバイスより専門家のアドバイスのほうが信用できます
(最近はSNSの発達によって逆の場合もありますが)

びっくりした本があります

最近電車広告で見つけてびっくりした本があります

「薬に頼らずコレステロール・中性脂肪を下げる方法」
長島寿恵 (著)薬剤師

何にびっくりしたかと言うと、「薬に頼らず」と言ってるのに著者が薬剤師だからです

冒頭に「素人のアドバイスより専門家のアドバイスのほうが信用できます」と書きました
それは、素人がお勧めする商品より専門家がお勧めする商品のほうが信用できるという意味です

でもこの本は、薬剤師という薬の専門家が「薬はいらない」と言っているのです
これは逆に説得力ありますよね
専門家がいらないと言ってるのだからいらないよね と思います

そしてマーケティング手法として有効だなと思いました

すこし妄想してみました

・カメラメーカー社員がおすすめする「もうカメラはいらない、おすすめのスマホ」
・旅行会社社員が教える「旅行会社を使わず自分で予約する方法」

なにか説得力ありますね。話を聞いてみたい気になりますね

自己否定マーケティング

この自己否定マーケティングがおそろしいのは
「薬に頼らず、コレステロールを下げます」と売り込んでおいて、実際やってみて効果がなかったら「やっぱり薬のほうがいいよね」となることです
つまり「薬に頼らず、コレステロールを下げる」ことに成功しても、失敗しても著者は得をするのです
カメラも旅行会社もそうです
すごいですね
いろんな分野に応用できる気がしてきました

以上になります。それでは、ありがとうございました。

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