ボクが仕事で価格設定を失敗した話をします。そこから学んだ「商品価格の決め方」

ボクが仕事で価格設定を失敗した話をします。そこから学んだ「商品価格の決め方」

ボクが仕事で価格設定を失敗した話をします。そこから学んだ「商品価格の決め方」について書きたいと思います

自己紹介

ボクは入社して電気回路の開発設計をしていました。その後は知的財産や商品企画もやっています

担当する商品は機械設計、電気設計、ソフトウエア設計の集合体です
コンシューマー向け商品を開発製造販売しています

一般のお客様に買っていただくといういわゆるB2Cです

ノジマステラサポーターやノジマステラ選手にもお客様がいてとてもうれしいです

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価格設定で失敗した話

さてあるときB2CではなくB2Bの仕事をしたことがあります。
30代のころです

設計した商品はコンシューマー向けですが、その中に入っている技術を使って業務用ユニットを作って、メーカーに外販しようということになりました

セールスもエンジニア自身がやりました

あるメーカーの担当者と、このユニットの打合をし、その場でこちらから、ユニットの価格を提示しました

その担当者は50代の方でした

その方から言われました
「山田さん。この価格はどうやって決めたのですか」

ボクは「高い」と怒られるのかと思いました

その方は言いました
「安すぎますね」
「原価に利益をのせて計算したのではないですか?」

そのとおりです。ボクは原価をベースに利益をのせて価格を決めました

その方は言いました
価格は、買い手が払ってもいいと思う価格で決まります。原価ではないです

価格はお客様が決める

「価格はお客様が決める」という言葉があります。

この言葉は、安売りしないと売れないという例に使われることもありますがそれは間違っていて、
本質は「お客様の考える価値にフィットした価格」という事だと思います

商品に高い価値を感じるなら高い値段、低い価値しか感じないなら安い値段になる。

言われてみれば当たり前ですが、30代のボクはそういう考えがありませんでした

信頼という大きな価値

その結果ユニットの値段は高くなりました。

その担当者はだまっていれば安く買えたにもかかわらず、ボクに安すぎると忠告してくれました

ボクがえらそうに言うことではないですが、そのメーカーと担当者は、目先の利益より、信頼というものを優先したのではないかと思います

ボクはそのメーカーとその担当者が好きになりました
その後も仕事でお付き合いさせていただきました

価格設定のワナ

ところでお客様が考える価格はいくらなのか知る方法に
「お客様の声」というのがあります

但しここで気をつけないといけないことがあります

例えばツイッターで「高い、安くしろ」というツイートを見かけたとき皆さんはどう思いますか
やっぱりこの商品は高いと思いますか

実は、「高い」と思う人はツイッターに書き込みますが、「適正価格」だと思う人はツイートしません。

「安い」と思っている人もツイートしません黙っています
注意が必要です

以上「ボクが仕事で価格設定を失敗した話をします。そこから学んだ「商品価格の決め方」」でした、ありがとうございました。

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