「一理ある」の使い方おかしくありませんか

「一理ある」の使い方おかしくありませんか


ずっと気になっていることがあります それは「一理ある」の使い方です

コミュニティーにおいて複数の意見があるのは当たり前です
するとある意見とそれと異なる意見がでてきます
当たり前のことです
そういうときに使われている「一理ある」の使い方が気になります

「一理ある」の意味

辞書で「一理ある」の意味を調べると
「物事がおおかた道理にかなっていることなどを意味する表現」
「一つの道理。一応の理屈」
とあります

異なる意見に対して

A君の意見に対して、B君が異なる意見を出しました
するとA君が「B君の意見も一理あるね」と言いました

A君はどういう意味で「一理ある」と言っているのでしょうか
辞書に沿うと
「なるほどB君の意見は道理にかなっているね」
「状況によってはB君のほうが正しいね」「理屈としてはB君の意見が成り立っているね」
ということになります

でも話を聞いてるとどうもそういう使い方ではない
A君はB君に対して上から目線で「一理あるね」と言っている

どうもA君はこういう意味で使っているようです
「オレの意見が正しいが一部分はB君も正しい」
「おれの意見が9割正しい、B君の意見も1割正しい」
そしてA君は自分の意見だけでなくB君の意見にも配慮していますよというアピールとして「一理ある」を使っているようです

もしかしたら

もしかしたらA君は「一利ある」と間違ってるのかもしれません
「一利ある」は「1つの利益がある」や「ひととおりの利点がある」などと言う場合に使われます。「百害あって一利なし」の一利です

以上ずっと気になっていた「一理ある」の使い方でした

(おわり)

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