女子サッカーそしてノジマステラを売れる商品にする。ベネフィット訴求としての写真

女子サッカーそしてノジマステラを売れる商品にする。ベネフィット訴求としての写真

ユニフォーム
「ノジマステラの観客を3万人にしたい、まずは2千人から」
これはボクが掲げているテーマです。夢ではありません目標値です
3万人となるとギオンスタジアムの改修も視野にいれないといけません
今日は女子サッカーそしてノジマステラを売れる商品にする提案として写真について書きます
気楽に読んでくださいね

プロダクトマネージメント

何事も今自分たちはどこにいてどこを目指すべきなのかを考えないといけません

まず女子サッカーの立ち位置を考えてみましょう

プロダクトマネージメント理論に「プロダクトコーン理論」というものがあります
プロダクトコーン理論はマネージメント理論の中ではとてもシンプルな理論でわかりやすいのでボクは仕事で使っています

プロダクトコーン理論を一言でいうと商品を売りたいならば市場成長に従って 規格→ベネフィット→エッセンスの順番で訴求するべし というものです
「規格」とは商品スペックのことで、「ベネフィット」とはその商品を使って生活者が何をトクするかということで、「エッセンス」は商品イメージのことです

市場の創成期には商品仕様やスペックが大切です。
市場がまだ成長していない段階で、規格・商品スペックが求められているのに商品スペックの開発をさぼり、かっこいいデザインとイメージで勝負しようとして消えていったプロダクトをボクは何度となく見てきました

そして市場の成長期にはベネフィットが大切です
市場が成熟してきたらエッセンスが大切です。エッセンスとはイメージ、かっこいいとかブランドとかそういうものです

女子サッカー市場

女子サッカーの市場に当てはめてみると、すでに規格の段階は終わって今はベネフィットの段階です
規格である、なでしこリーグ3部制への移行や、リーグ戦カップ戦皇后杯の大会整備、公式戦の天然芝ピッチ規格、などなど女子サッカーはプロダクトコーンでいうところの商品スペックはほぼ整備できています

今はベネフィットの段階になっています

ベネフィットとは生活者が何をトクするかということです。つまり女子サッカーのファンになると「何がトクするのか」という事です

繰り返しますが、規格=スペックの段階はもう終わっています。今はベネフィットの段階です

ベネフィットはひとつではありません
今日はベネフィットの中の一つ「写真」について書きます

そもそもなぜ人は写真を撮るのか

そもそもなぜ人は写真を撮るのか
立命館大学の研究によると人が写真を撮る理由を以下のよう示しています

忘却に対する恐れ-心に焼き付けたい 忘れたくない
撮る楽しさ-撮ること自体が楽しい 時間をとめたい
瞬間の貴重さ-成長をあとからみたい

スタジアムにくる人はこのような思いでカメラを持ってきています

カメラ撮影は全面禁止にしたほうがいい?

「スタジアムでのカメラ撮影は全面禁止にしたほうがいい、写真が欲しいなら公式カメラマンの写真をもらえばいい」という意見があります

ボクはそれは違うと思います
それはバンドが趣味な人に「演奏はバンドマンにやらせてあとで録音したものをもらえばいい」と言ってるようなものです

写真は自分で撮る楽しさがあります
バンドには自分で演奏する楽しさがあります

そして写真はファンが撮った写真と公式カメラマンが撮った写真では違います
選手がファンに向ける笑顔は、公式カメラマンのそれとは違います
喜びの選手たちをファンはカメラに収めます
その写真は一生の思い出になるでしょう
公式カメラマンの写真とは違う 自分の宝物なのです

写真はベネフィットの訴求になるという事例

日テレ・ベレーザの例

昨年、 日テレ・ベレーザはカメラレンズメーカーのシグマとコラボして以下のようなイベントをやりました

 

「第1回超望遠ズームで日テレ・ベレーザの試合を撮ろう!」
2017プレナスなでしこリーグ1部第3節、「 日テレ・ベレーザ vs アルビレックス新潟レディース」の試合をフィールド内のフォトグラファー指定エリアで撮影いただけます。
シグマの超望遠ズームが貸し出されてそれで選手を撮ることができます
同時にプロカメラマンによる撮影指導が行われ、撮影後には撮影作品の講評会を予定いたしております

リンク:第1回 シグマの超望遠ズームで日テレ・ベレーザの試合を撮ろう!

5000円という安くない参加費にもかかわらず完売です

その他の事例

その他のチームでも「ピッチサイドのカメラマンエリアにファンが入って自分のカメラで撮影できる」というイベントをやりました
これはベレーザのような写真教室ではなく、「自分のカメラを持ってピッチサイドに入って写真を撮っていいですよ」というイベントです
チーム側でカメラ機材を用意しなくていいのでベレーザのイベントよりはやりやすいかもしれません

ベネフィット訴求としての写真

なでしこリーグは写真をベネフィット訴求のツールとしてもっと活用していくべきだと思います
リーグ全体でやることが望ましいけれど、各クラブでの活用も期待しています

クラブによって「うちは写真を活用するよ」というところと
「うちは写真じゃなくて別のベネフィットでいくよ」でもいいと思います

観客を増やすのはクラブの仕事、サポーターはやらなくていいという人もいますが、ボクは集客に協力したいです。

それから、ノジマの運営は少ないスタッフでギリギリまたは足りない人数でやっていることを知っています。
だからクラブへの提案はできるだけクラブの負担にならないようにしています

ノジマステラの選手は写真好き

そういえばノジマステラの小林海青選手は写真が好きだしうまいです。他の選手も写真がすきですね
うれしいです

女子サッカーの未来

プロダクトコーン理論でいう「ベネフィット」の段階を抜けた先にはすばらしい「エッセンス」の段階が待っています

そう、「なでしこのファンなんだ」と言うと友達から「かっこいいね」とか「うらやましいな」といわれる世界です

(おわり)

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