大学の入学を辞退したら授業料と入学金は返還されるの?

大学の入学を辞退したら授業料と入学金は返還されるの?

大学受験では多くの受験生が志望校以外にも滑り止めとして同時に複数の大学を受験します。

その際先に滑り止めに大学の合格通知が届き、先に入学手続きの為に入学金や授業料を払わないといけません。

一定期間内に払わなければ、入学することが出来ません。

しかし、第一志望の合格通知が届いた際には先に合格していた滑り止めの大学の入学を辞退しなければいけません。

入学を辞退した際、滑り止めの大学に支払い済みの入学金と授業料は返還されるのでしょうか?

入学金と授業料は安価な物ではありませんので気になるところですよね。

そこで今回は、大学の入学を辞退するのはどうしたらいいのか?

大学の入学辞退した際に入学金と授業料は返還されるのか?を紹介します。

Advertisement

大学の入学を辞退するにはどうすればいいの?

 

大学の入学を辞退するためには必要な書類を一定期間内に大学に提出する必要があります。

人によっては、大学に電話すれば入学を辞退できると考えている親もいます。

しかし、それは間違いで電話だけでは入学を辞退することは出来ません。

入学を辞退するには入学辞退届を大学に提出しなければいけません。

入学辞退届の書き方は別の記事で紹介しているのでぜひ見てください。↓↓


入学のしおりに必ず入学辞退の手続きのやり方が書いてあるので詳しく読みましょう。

それでもわかりづらい際は迷わず大学に電話して手続きのやり方を確認しましょう。

大学の入学を辞退したら授業料と入学金は返還されるの?

高額な入学金と授業料が返還されるのか気になりますよね。

結論から言うと、多くの場合入学金は返還されませんが、

授業料は返還される可能性があります。
2001年以前は入学金、授業料ともに返還されることはありませんでしたが、

2001年に制定された【消費者契約法】により入学金、授業料の事情が変わってきました。

消費者契約法とは、事業者が一方的に定めた違約金等、消費者が一歩的に不利益を被ることを防ぐための法律です。

2006年に最高裁判所で下された判決は入学金は入学を辞退した時期にかかわらず、返還請求は出来ないとされました、

しかし、授業料に関しては授業という大学からのサービスを受けていないため返還請求をすることは可能になっています。

もし、大学側の規定で納めた授業料を返還しないと明記されてあっても3月31日までに入学辞退をした際は返還請求をすることが可能です。

4月1日を過ぎてから入学辞退をし授業料の返還請求をしてもすでに大学は始まっているため、

授業を受ける受けないにかかわらず授業料は返還されないため注意してください。

授業料が返還されない例外として、推薦入試やAO入試等の特別な方法で合格した際は、

大学は合格した学生が大学に入学することを期待します。

その為、入学を辞退したとしても入学金、授業料が返還される可能性は低くなります。

なぜ入学金は返還請求が出来ない?

一般的な考えとして入学金は「その大学に入学できる地位の対価」とされています。

資格が無ければ入学出来ませんからね。

大学に入学金を払った時点から大学側はその受験生の入学の準備を始めます。

入学金はその労力の対価とも言えますね。

しかし、入学金を返還請求できる場合もあります。

それは入学金が非常に高額過ぎる場合です。

入学金が非常に高額すぎる場合のみ法律上、支払い義務を負わないか支払った一部が返還される可能性があります。

受験生の親としては大学に合格したのだから、早く入学金を払って入学を確定しておきたいですよね。

しかし、高額すぎる入学金を請求された際は弁護士に相談という方法もあります。

きちんと見極めることも大事ですね。

大学側から通常、費目や金額は提示してもらえる為しっかりと確認しておきましょう。

授業料に関しては「大学からの教育薬務(授業)を受ける対価」とされているため、

入学を辞退した際は授業を受けることがない為、返還請求できるとされているのです。

Advertisement

入学金の返還請求ができる大学はある?

これまで紹介してきた通り、授業料の返還請求は出来ても入学金の返還請求は出来ないとされています。

大学により色々な規定の違いがあり、多くの大学は規定で「入学辞退した際は入学金以外の学納金は返還されます」と明記されています。

しかし、大学によっては一定の期間内であれば入学を辞退した際に入学金も返還するといった大学もあります。

大学を受験する際に、受験生だけではなく受験生の親もきちんと大学の規定について熟知しておく必要がありますね。

入学金、授業料の返還について終わりに。

入学金、授業料の返還について紹介しましたが疑問は解決しましたか?

多くの場合、入学金の返還はされず、授業料の返還のみされるといった結果になりました。

授業料を返還してもらうには3月31日までに入学辞退届を大学に提出しなければならないという事もお忘れなく。

大学によっては入学金も返還される大学もあるため受験の前に詳しく調べて置くことも大事です。


Advertisement

ライフスタイルカテゴリの最新記事