箱根駅伝の全国化とはなに?全国の大学が出場できるの?

箱根駅伝の全国化とはなに?全国の大学が出場できるの?

箱根駅伝

冬の名物と言えば箱根駅伝!年始恒例の大正時代より続く伝統的なレースになります。

秋口からその名の知れた各大学が競いあい、本選へ進むためのシード獲得を目指し、

襷を繋げる姿に、自ずと声援を送っている方もいるのではないでしょうか?

しかし、この箱根駅伝の出場校をよくよく見てください。

大学は全て関東の大学なのご存知でした?

そう!箱根駅伝とは、実は関東学連。

正式名称、関東学生陸上競技連盟が主催者となっていて、

どれだけ強豪のチームが地方にいたとしても、出場する資格自体ないのです。

Advertisement

箱根駅伝の全国化とはなに?

つまり、出場参加資格のある学校と言うのは関東学連の加盟校である1都7県にある大学や大学院、短大に高専と限られているのです。

そうなんだぁ…。

と納得してしまいそうですが、1987年開催の第63回の大会から日本テレビが全国的に生中継をスタートさせたことで、

地方大会の1つである箱根駅伝の人気が急上昇したんです。

年始のまったりとした時間を過ごす人に白熱したバトル観戦は、

自分の新年のやる気も興させる未知のパワーでもあるんでしょうかね?

 

この投稿をInstagramで見る

 

みさと(@tf_photo_mst)がシェアした投稿

そんな人気にあやかりたいのが関東地方以外の大学です。

駅伝のスポーツ大会は各地域や地方にて開催されているもののそこまでの知名度はなく、

箱根駅伝の足元にも及びませんので、

年始最初の一大イベントは大学側にとって知名度を上げることのできる最高の場所とも言えますね。

勿論走る選手も同様で、いつかあの感動のドラマが生まれる白熱する舞台で走ってみたいと考えている選手も多くいらっしゃるようで、

箱根駅伝の選手をチェックしてみると過半数が関東以外の地方である高校を卒業しています。

そこで、箱根駅伝の全国化に向けての討論が今なおも行われており、

関東学連では2024年に迎える箱根駅伝100回記念大会を祝して全国化することも検討されているらしいのですが、

現段階では折り合いがつかないまま決定までにはなっていません。

大学の駅伝には大きな大会が3つ存在していてそれら全ての優勝総取りすることを「大学駅伝3冠」と呼んでいるようです。

1つめは出雲路を走る出雲選抜駅伝。

そして2つめは伊勢路の全日本大学駅伝、

最後に箱根路の箱根駅伝。

ですが大学三大駅伝にローカルの関東大会である箱根駅伝が含まれる事が問題視されるのでは?

と私は思いましたが最も歴史のある箱根駅伝は、関東で30%近い高視聴率をたたき出しており、

また全国的にもメジャーで人気の番組でもあるためかなかなか切り離せないのかも知れませんね。

参考 Diamond online https://diamond.jp/articles/-/189790

Advertisement

箱根駅伝が全国化すると全国の大学が出場できるの?賛成派と反対派

もし、箱根駅伝が全国化すれば全国に名を聞かせた大学が出場権利を得ることが出来、

全ての大学に「大学駅伝3冠」の称号を手に入れる権利が得られますね♪

ですが、それには色々な問題が立ちはだかるようで賛成派と反対派がいるようです。

どのような問題があるのか?調べてみることにしました。

⚫賛成派

10年前まで大学駅伝の世界では無名だった青山学院大学を常に優勝校の候補に上がるまで名を知らしめた原晋監督。

1月末に出席した自民党の会合にて箱根の出場校が関東エリアの大学に限られていることに対し、

「箱根駅伝の全国化は必要不可欠」と言及しました。

確かに考えてみれば大学駅伝三冠と掲げておきながら、

関東の大学以外は箱根駅伝に出場出来ないのですから、他府県の大学は三冠を取ることはできません。

かなり不平等ですよね?そのためでしょうか。

駅伝競技にて名が知れている高校の有名選手達は

こぞって高校卒業後の進路で関東の大学に半数以上が進学しているようです。

またその結果、残り2つの大会でも関東が上位を独占している状態になっています。

ですので選手のレベルが同一に散らばり、レースに望めるようにすべきとの賛成派が原晋監督を筆頭に居るようです。

参考 産経新聞 https://www.sankei.com/premium/news/170211/prm1702110004-n1.html

⚫反対派

では反対に全国化反対派はどのような考えを持っているのでしょう。

知名度も高く全国化した方が駅伝業界ももっと飛躍するんじゃないの?

とぺーぺーの一般人である私は賛成が望ましいのではと思いましたが、

反対派の意見も知ると、なかなか難しい問題なんだと自分が浅はかな考えをしていたなと思いました。

それはざっくり分かりやすく言いますと管轄が変わってしまうことにあります。

つまり現段階での箱根駅伝は関東における地方大会ですので、

関東学連が主催となって毎年開催されています。

しかし全国の大学に枠を広げることにより、

主催が関東学連より代わって日本学生陸上競技連合へと移行することになるのです!

今まで培ってきた警備、区間ポイントなどをはじめとする基本的な運営をも、

一からやり直すことになってしまうのです!

まだまだ他にも審判や補助員なども全国の学連登録者が対象となるため、

それらの負担はとても大きいものになるのではと考えられています。

管轄が変わるだけでと感じてしまうかも知れませんが、

役所や手続きの書類など管轄が違うなどでたらい回しにされた経験ありませんか?

あれと一緒です!

もし何かあったときのトラブルなどの責任も請け負うことになるため、

きちんと主催は全てを把握し運営をしなければなりません。
参考 AERA https://dot.asahi.com/dot/2018122800081.html

まとめ

いかがでしたか?

全国化されることで多くの大学が三冠を目指し白熱するレースになるのは必須です。

しかし、それにともない運営を見直ししなければなりません。

2024年にはどうなるのか?これからの展開が気になるところです。

【関連記事】⇓ ⇓

箱根駅伝を見る場所はココで決まり!駅から徒歩でいけるおすすめスポット


Advertisement

季節イベントカテゴリの最新記事